2011年06月09日

仙台に出張して…!

6月初旬に臨時の航空便で仙台へ。
津波が仙台空港に押し寄せるTV映像がよみがえってきた。空港のごく一部が復旧しているだけだったが、よくぞあの状況からここまで回復したものだ!
タクシーの運転手さんによると、米軍が大きな重機などを使って一気に瓦礫などの撤去を行ったとか。空港周辺の瓦礫や放置車両の山や、無残な姿をさらしたままの建物を見ると、復旧はかなりの年月を要すると感じた。
でも人間はたくましいもの。「たまたま生き残った」という言い方をする仙台の皆さんから、「何とか生き抜こう!」という強い意志を感じた。私どもにできることは少ないけれど、長く支援を続けていこうと思う。

2011年04月22日

販促セミナーにご参加、ありがとうございました。

4月21日の弊社主催の「事例に学ぶ!効果的な販促ツール作り」セミナーに、多数ご参加いただき、誠にありがとうございました。ご参加の皆様の今後の広告活動に、少しでもお役に立つようでしたら、幸いです。
3年前からスタートしたこのセミナーですが、今回は初めて午前と午後の2回行いました。講師も私もアシスタントもクタクタ。それでも、熱心に受講してくださった皆様のお蔭で、何とか無事終了できました。予定時間を今回もまた、かなりオーバーしましたが…。皆様、ありがとうございました。
次回は、10月18日火曜日開催予定です。また、がんばります!

2011年04月09日

花見をしよう!

東日本大震災に関連して、「行過ぎた自粛ムード」について意見が飛び交っている。
電力不足の関東・東北は、自粛と節約のバランスを保つ必要もあり、何事にも慎重さが求められる。一方、東海から西の各地は、アクティブな活動で復興の後押しをする。ここしばらくは、こんな構図だろうか。
ところで、日本人にとって「春の花見」は、中世の時代より続く特別な行事だ。桜から多くの日本人は、春訪れを感じる。これを自粛すると、新年度のスタートがうまく切れない。こんな局面ならなおさら、出来る人だけでも花見をして、これから一年の英気を養おう。そして、被災された方々と、いっしょに、がんばろう!

2011年04月02日

鳴りものがない野球応援

物議をかもした春の高校野球だが、なんとか開催。状況に配慮し、「楽器などの鳴り物を使わない」応援が甲子園で展開されている。
先週の休日に甲子園へ。いつもは各校にぎやかな応援合戦を繰り広げてくれるところ、今年は人の声のみ。応援団の生徒はどの高校も、かなり少ない。応援の練習をしていたであろうブラスバンドの生徒たちは残念だろう。でも、球場にこれなかったそんな生徒たちの想いや、声をからしてスタンドで応援する人々の想いは、グランドの選手たちには間違いなく届いていたと思う。
楽器の音がなく静かな分、キャッチャーミットでボールを受ける音やバットがボールをはじく音が、外野席まで聞こえてきた。「平和が何より」と改めて感じたひと時だった。

2011年03月25日

セミナーへのご参加に、感謝!

3月24日の大阪デザイン振興プラザ様主催のセミナーには、予想を超える多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。
講師を務めさせていただいた立場からすると、大人数になると目の置き所に困り、受講者の反応を確認しながらの進行を、難しく感じました。一人で空回りしないよう気をつけたつもりですが…。今回も最後は時間が足りなくなり、つい早口になってしまった。なにかと反省しきりです。
震災による影響で受講申し込みをキャンセルする方もおられたと聞きました。このような非常事態に「セミナーなんかやっている場合か!」との意見もあろうと思いますが、皆が浮き足立つことなくできることを着実にやることが、ひいては日本の復興につながると思います。そういう意味で、私に出来ることのひとつとして「セミナー講師」を務めさせていただきました。ご参加の皆様の少しでもお役に立てていれば、うれしく思います。
震災の影響で、日本人の消費行動は変わってくると思われます。広告作りにおいても、過去の事例を白紙に戻すくらいの感覚で取り組む必要があります。消費者心理の予測も難しくなる。
そんな中で、弊社主催の「効果が上がる、販促ツール作り」講座を4月21日に予定しています。4月初旬には、専用サイトで開催を告知させていただきます。ご興味のある方は、ご参加ください!

2011年03月18日

無事で何より!

震災のために音信不通になっていた宮城県の何軒かのお客様と、今週後半になってやっと連絡が取れました。どちらも人的な被害はなかったようで、まずは胸をなでおろしています。「皆さん、ご無事で何よりでした!」
しかしながら、どの方も「助かったけど、先のことを考えると…」、あとの言葉が続かない。何という運命なのか!
彼らの境遇に想いを馳せると、こちらも何も出来ない無力感にさいなまれます。
被害がなかった西日本に住む私たちが、復興のために大いに頑張らなくてはなりません。
私どもの会社の近くのお蕎麦屋さんでは、14日月曜日の朝から店頭に大きな看板を出しました。「15~18日の4日間のお蕎麦の売上げ全額を、義捐金として寄付するのでご協力を!」という趣旨のことが書かれている。私は今日までの4日間、毎日そのお店で昼食をとりました。私と同じように、お店の方々の志に共感する人々が何人も見受けられた。
街頭で義援金を募る活動をしている人々を見かけます。財布の許す範囲ですが、私は行く先々で出会う募金箱に募金をしています。それは被災地への支援の気持ちと同時に、募金活動をしている人たちへの連帯の意を表そうと思うからです。
自分たちにできることで、少しでも支援の輪を広げよう!

2011年03月12日

東北の大地震の報に

11日の午後職場で仕事中に、揺れが来た。けっこうな揺れだったので、関西に近いところが震源地かと思いきや、宮城県沖。
夜帰宅後に目にしたTVの映像は、わが目を疑うほどの大惨事。本当のことなのか?
宮城県の数社のお客様に11日から電話し続けているが、12日の午後になってもつながらない。心配だ。TVの映像がウソであってほしい。お客様の顔が目に浮かぶ。無事であってほしい!

2011年03月02日

おじゃったもんせ!

 

九州新幹線3月12日全線開通。西日本を中心に、これに呼応した旅の広告やTV特番が年明けから増えています。目にされた方も多いのでは!
何を隠そう私・坂元は鹿児島生まれで、高校卒業まで鹿児島市で過ごしました。最近、TV特番で郷里の風景を目にする機会が増えました。やはりなつかしさがこみ上げてきます。当時と変わらぬ風景もあれば、ビックリするほど様変わりした所も。
鹿児島に住む高校時代からの友人によると、霧島の新燃岳噴火の影響で、観光客は期待ほど伸びないとの観測が当地では増えているとか。皆さん、さらに便利になった九州へ足を運んでみませんか。美味しいものと、湧き出る温泉と、雄大な自然美には事欠かない鹿児島を、ご堪能ください。熱い人情にもふれていただけると思いますよ。
おじゃったもんせ、鹿児島へ!


2011年02月05日

久々の月例会

2月5日土曜日の午前中に、久々に会社の月例会を開きました。リーマンショックなどで「会議どころじゃない」といった雰囲気に押されて、2年近く開催できずにいましたが、今年から復活。社員のみんなにとっては、土日は完全休息日が望ましいのかもしれませんが、平日の勤務時間内にはできない討議や研修が、月に一回くらいは最低でも必要だと思い、再開を決めました。日々の業務遂行はもちろん大切ですが、事業経営において「長きをはかる」視点での議論も不可欠です。
今日の再スタートの会では、研修としてゲストに編集プロダクション・ビックの木村代表をお迎えし、興味深い話を聞かせていただきました。木村さん、ありがとうございました。来月以降も、外部のゲストをお迎えするなど、さまざまな研修を行っていこうと思っています。来月はドキュメンタリー映画の鑑賞になるかも?
乞う、ご期待!


2011年01月21日

今年は、あえて亀の歩みで!

年が明けて3週間が過ぎようとしています。今頃になって「今年の抱負」ではないですが、2011年は今まで以上に、腰を据えた広告作りに励みたい。弊社のPR紙である販促通信にも掲載しましたが、兎年の2011年ですが「あえて亀のような鈍くても着実な歩み」でいきたい。
ITの急速な進歩もあって、便利な世の中になっている面がクローズアップされがちですが、その一方で、失われたりないがしろにされたりしている事も多い。先に結果ありきではなく、プロセス重視でいきたいものですね。


↑PageTop

archives

links

STAFFWORK