2007年06月06日

into the creativity

弊社では毎月1回の月例会議の後は、社員研修の時間です。日常の業務では見聞きできないことをテーマに選んで、ゲストの方をお招きしての講演会や出向いてのいろんな鑑賞会などを続けています。この5月は「古典芸能から学ぼう!」をテーマに、会社近くにある昭和2年創立の登録有形文化財・山本能楽堂で、落語、上方舞、狂言、能楽を観覧してきました。笑いを中心として庶民の身近なことが題材に扱われてきた「狂言」は、現代の私たちにとっても愉快なひと時を提供してくれました。言葉こそ半分くらいしか理解できませんが、立ち回りでおおよそのストーリーは理解できますし、そもそも日本人のウイットや風刺の精神には昔も今の通じるところがあるようです。 また一方「能楽」では、個性的な能面やあでやかな装束が和楽器の力強い音色とあいまって荘厳な雰囲気を醸し出し、信長や秀吉などの戦国武将が好んだことがうなずける、そんな圧倒的な迫力を感じました。 広告制作という私どもの業務に直接は関係しないこんな研修テーマですが、そこは「人の成せる業」、なにか参考や刺激になるものがあるように思います。皆さんもご一緒にいかがですか。

↑PageTop

archives

links

STAFFWORK