2010年04月24日

選挙活動がネットでも解禁?!

この夏の参議院議員選挙から、インターネット上でも選挙活動ができるようになるかもしれない、とのニュース。昨年のアメリカの大統領選挙を観るまでもなく、これも時代の流れと言えましょう。
宣伝カーでの単なる名前の連呼や、街頭のポスター、見ようにも見られない時間帯での政見TV放送、大物政治家による街頭演説などといった従来型の選挙手法では、「誰に投票するか選択するための情報」を有権者はほとんど得ることができない状況だった。加えて近年では、若い方は新聞もあまり読まなくなってきているらしく、政治への無関心派が増えるのは必定だった。
今後、ネットでの選挙活動の優劣が、当落に大きな影響を及ぼすようになるだろう。戦後長く続いた「密室型政治」はもはや過去の遺物で、情報公開の時代の流れに乗って、ネットでのコミュニケーションが得意な若い人たちの立候補も増え、一気に政治家の世代交代が進むのではなかろうか。  ワールドカップサッカーより参議院議員選挙に、国民の関心が高まる夏になるかもしれない。

2010年04月17日

アジアの消費者の視点で

先日の商談の1シーン。
弊社:「ところで今回の商品が狙う客層は?」
クライアント:「ホンコンの女性客です」
弊社:「え?ホンコンのお客様?中国人女性ですか?」

エンドユーザーが日本人でない場合、「消費者視点で広告制作を!」を標榜する弊社としては、ちょと苦慮するところです。日本国内でも地域によって消費者の視点は変わりますが、外国人となると消費志向を想像することすら難しい。
弊社では一昨年あたりから、アジア向け商品のパッケージなどの仕事を担当する機会も、徐々にですが増えています。不景気の日本から、経済発展が著しいアジアへ目を向ける日本企業が増えているようです。これから、海外向けの広告作りが増えるかも? 楽しみでもあり、不安でもあり。

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