2019年06月27日

ノーサイドの精神

皆さんはラグビーの「ノーサイドの精神」をご存じだろうか。
試合が終わったら「競技者はどちらの側(サイド)の者でもない、敵も味方もない、ラグビーというスポーツを愛する仲間だ」という意味合いの言葉です。

ラグビーが、生身の体を互いにぶつけあう非常に激しいスポーツであるがゆえに、競技者はこの精神を叩き込まれて、プレーに参加する。

私たちは、何かにつけ「人と競うこと」を求められる生活を送っています。時に激しく相手と競い合うシーンでも、ラグビーの「ノーサイドの精神」を忘れず、いかなる相手に対しても「同じ時代を生きる仲間意識」を持ちたいものです。

私は高校時代からの大のラグビーファンで、高校ラグビーの全国大会は、毎年欠かさず大阪・花園ラグビー場で観戦しています。待ちに待ったラグビーワールドカップ2019日本大会が、いよいよ9月に開幕です。いまからワクワクしている方も多いのではないでしょうか。試合後は観戦者も「ノーサイドの精神」で、両チームに惜しみない拍手を送りましょう!

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