2014年05月11日

自主開催セミナーを終えて

去る4月22日に、「わかりやすい! 販促ツールの作り方」春セミナーを開催させていただきました。今回も満員のご参加、誠にありがとうございました。

このセミナーは2007年にスタートして足かけ7年目。請負セミナーとは違い自主開催のため、準備や費用が大変なのですが、春秋に毎年開催してきました。弊社にとってこのセミナーは、広告主の販促ニーズの変化を肌で感じるための大切な機会です。
ITの発達で、売り手が消費者に情報を発信する手立てが増え、またBtoBにおいても大きな利便性がもたらされています。そんなIT環境を活用してシェアアップにつなげているのは、やはり資金と人材のある大手企業のようです。セブン&アイのPB商品開発やマーケティングに見られるように、力のある企業同士がコラボして、2番手以下を引き離しにかかっています。

中小企業や個人事業者は、大手企業とは「違う土俵で相撲を取る」ことを今まで以上に強く自覚しなくてはなりません。その上で、どんな販促をしたら「自分たちのウリを顧客に伝えることができるか」、限られた予算内で知恵を巡らす必要があります。
もはや「販促に無関心」では、商い自体を続けられないシビアな時代です。

セミナー受講の皆様の販促への真摯な姿勢に大いに共感しつつ、これからもできる限りの支援を続けていきたいと思っています。

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