2012年06月19日

秋から冬にかけての仕事

この数週間は主に、秋冬向けの広告の制作をしています。
皆様の商売も数ヶ月先、または来年の仕掛けに及んでいることもあると思います。
実際には梅雨入りしたところですが、
広告物が世に出る時期のことをしっかり想像して、
季節感や流行感のあるものに仕上がればいいなあと思っています。

2012年05月12日

遊び心溢れる名前

平日の朝、テレビでやっているフランス発のアニメ「リタとナントカ」。ほのぼのとした雰囲気の絵と可愛らしい話が楽しい子供向け番組です。
登場キャラクターの女の子「リタ」と、犬の「ナントカ」がタイトルになっているのですが、毎朝、家を出る支度をしているときに「もうリタとナントカの時間やん」とテレビを見てついつい言葉にしています。知らない人が聞くと、タイトルをちゃんと憶えてないみたいに聞こえますが、それで正しいというところが遊び心のあるネーミングだなぁといつも思います。「お、もうリタとナントカの時間やんww」と毎朝言っています。

公式ホームページ|http://www.rita-machin.jp/index.html|によると、フランス語での正式なタイトルは「Rita et Machin」となっています。Google翻訳で「Machin」を和訳すると「ガジェット」となりました。「ガジェット」は「道具、装置、仕掛け」とありました。

原作の中では、リタが誕生日にプレゼントとしてもらった犬に、迷いに迷ったあげくしっくりくる名前を決めきれず「Machin」と呼ぶようになりました。これを邦題(日本語版)で「ナントカ」と設定したところが面白いと思うのです。

翻訳の仕事をしている友達がいますが、こういうセンスって必要らしいです。正確に文章を訳すだけでなくて、全体を把握した上で、状況に合わせて馴染むものを当てること。これが上手いかどうかがいい翻訳かどうからしいです。

「この女の子の年齢や性格なら、迷ったあげくに何て名前で呼ぶのかな?」という想像力を働かせるのだと思います。やっぱりどんな仕事にもクリエイティブはあるものですね。

2012年05月01日

USJ

久しぶりにユニバーサルスタジオジャパンに行ってきました。
以前に行ったのはたぶん7年くらい前でした。その時からいろいろと変わっているところもあって楽しかったです。個人的にはアトラクションもさることながら、映画のセットを再現した街並みを見て歩くのが好きです。看板ひとつ、サイングラフィックひとつを見ても、細部までこだわりが感じられたり、本物よりも本物らしく見せる工夫などが楽しめます。夜になってネオンが点くとまた全然違う街並みになるのも楽しみです。

ところで、USJは年間パスがほんとに安くて利用者も急増中とか。たしかに関西に住んでいたら、週末にふらっと入って行って、雰囲気を楽しんで帰ってくるだけでもいいですね。ただ一方で、この日、たまたま入ったパーク内のレストランで、年間パスの常連という親子連れがいて、親同士はお茶だけ頼んでおしゃべり。子供たちはDSで通信プレイをしていました。アトラクションもショーも無料のテーマパークなのに、ちょっと残念な気持ちになりました。

2012年04月12日

映画の見方



洋画も邦画も、映画をよく見るのですが映画館にはなかなか行けなくて。僕は学生のときから、レンタルビデオ屋さんのシステムをずっと違和感なく利用しています。お店に行って、好きなタイトルを選んで、一週間借りて、また返しにいって、そこでまた新しいのを借りて。会社の行き帰りなどに利用するので全然苦にならないのですが、今どきはなんだってデジタル配信の時代のようです。

iTunesStore(http://www.apple.com/jp/itunes/)や、月額980円で見放題のhulu(http://www2.hulu.jp/)など、お店に行かなくても、パソコンを介してデータで配信してくれるサービスがどんどん充実してきています。そろそろ利用してみようかなと思います。利用料金もさることながら、リアル店舗と違って良いところは「人気の新作タイトルが貸出中で借りられないということがない」、「いきなり空き時間が出来たときにすぐにダウンロードして見ることができる」というところでしょうか。悪いところは「今の自宅の環境ではパソコンでしか見られないこと」。これが一番つらいです。音楽やアプリはダウンロードして使いますが、映画だけは大きなテレビで見たいという理想を持ち続けているのです。ちなみに、配信されたデータをテレビにつなぐという方法もあるみたいですが。

いずれにしても、VHSテープからDVDに変わり、最近はブルーレイになるなど再生する機器環境も変わりました。パソコンに配信されるデジタルデータなら少なくともこうした形に縛られるということはないわけですから、今後はどんどん主流になっていくのでしょうね。

2012年04月05日

活字の信頼性

「首相官邸(→http://www.kantei.go.jp/)」というウェブサイトがあるのをご存知でしょうか?私は今日はじめて知りました。こちらのサイトは4月2日にリニューアルされたそうで、その制作費用がなんと4,500万円なんだとか。業界でもこの金額が話題になっていて知りました。一国の首相とその周辺情報をインターネットを通して発信する仕組みを作りなおした費用。これを高いととるか妥当ととるか。サイバー攻撃、世界からのアクセス、災害時の機能などいろんな要素を盛り込んでいくと一概には言えないでしょうか。みなさんはどう思われますか?

ところで、このサイトの中に「官邸かわら版(→http://kawaraban.kantei.go.jp/)」という野田首相が書いているとされるブログのコーナーがあります。いまどきは大統領でも、大企業のトップでも、一般の国民と同じタイムライン上でつぶやいていたりするくらいですから、一国のトップがひとりの人として考えを公開するというのも、そういう風潮なんだと思います。さて、個人的には、テレビで流れている言動より、ブログに書かれている活字のほうが発言に信頼性がある気がします。テレビよりは好感が持てるというか。映画より小説。e-mailより直筆の手紙。のような感じでしょうか。能動的に「読みにいっている分」だけこちらの気持ちが入るというのもあるかもしれません。

「書く」というのは、複数の観点や、話の前後関係をすごく意識してゆっくりと文章を作っていきますね。相手に読ませる前の「準備」がすごくあると思うのです。手紙になると清書という行為まであったりします。情報の扱い方に対するていねいさが話すのとではぜんぜん違うなあと改めて思いました。

要は伝えたいことをどういうお皿にどうやって盛りつけて差し出すか。
広告づくりにおいても、しっかり吟味しないといけないですね。

 

↑いろいろ読めて面白いけど、そろそろ結果がほしいのが今の政治に対する国民心情ではないかと。

2012年03月30日

カメラ修理

普段使っているカメラがおかしなことになりました…。
本体まん中の丸いカバーを外すと撮像素子のパネルがあるのですが、そのパネルの中に小さなゴミが混入してしまいました。パネルの表面ではなくて、外からは入り込みようのない内側です。写真を撮るとそのゴミが映ります。分解しない限り自分では取り出せないので修理に出さないといけない。ということは出費があるかもしれないという事態です。保証期間はばっちり切れています。
最近流行のミラーレスは小さくて綺麗に撮れるから便利よく使っていて、ないと困るので潔く修理に出そうと思います。
大阪市営地下鉄「本町駅」すぐにOLYMPUSのショールームがあって修理も受け付けてくれます。新機種を触れたり、写真展もやっているので久々に行ってきます。
 

2012年03月26日

はじめに

みなさん、こんにちは。スタッフワークでデザインをしている竹之内です。
いいデザインに囲まれていると暮らしが少し便利になったり、その良さを感じながら暮らしていると人生が少しいいものになったり。この世にデザインと関係ないものはないので、日常の中のデザインを感じ取りながら、気持ちを豊かにしていけたらいいなあと思って日々仕事をしています。

さて!季節はすっかり春になって、新社会人っぽい初々しい感じの人たちを多く見かけるようになりました。若い人たちに負けないようにフレッシュな気持ちでこちらのブログも続けていきたいと思います。
つたない文章も多いと思いますが、どうぞよろしくお願いします。

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