2012年04月12日

映画の見方



洋画も邦画も、映画をよく見るのですが映画館にはなかなか行けなくて。僕は学生のときから、レンタルビデオ屋さんのシステムをずっと違和感なく利用しています。お店に行って、好きなタイトルを選んで、一週間借りて、また返しにいって、そこでまた新しいのを借りて。会社の行き帰りなどに利用するので全然苦にならないのですが、今どきはなんだってデジタル配信の時代のようです。

iTunesStore(http://www.apple.com/jp/itunes/)や、月額980円で見放題のhulu(http://www2.hulu.jp/)など、お店に行かなくても、パソコンを介してデータで配信してくれるサービスがどんどん充実してきています。そろそろ利用してみようかなと思います。利用料金もさることながら、リアル店舗と違って良いところは「人気の新作タイトルが貸出中で借りられないということがない」、「いきなり空き時間が出来たときにすぐにダウンロードして見ることができる」というところでしょうか。悪いところは「今の自宅の環境ではパソコンでしか見られないこと」。これが一番つらいです。音楽やアプリはダウンロードして使いますが、映画だけは大きなテレビで見たいという理想を持ち続けているのです。ちなみに、配信されたデータをテレビにつなぐという方法もあるみたいですが。

いずれにしても、VHSテープからDVDに変わり、最近はブルーレイになるなど再生する機器環境も変わりました。パソコンに配信されるデジタルデータなら少なくともこうした形に縛られるということはないわけですから、今後はどんどん主流になっていくのでしょうね。

2012年04月05日

活字の信頼性

「首相官邸(→http://www.kantei.go.jp/)」というウェブサイトがあるのをご存知でしょうか?私は今日はじめて知りました。こちらのサイトは4月2日にリニューアルされたそうで、その制作費用がなんと4,500万円なんだとか。業界でもこの金額が話題になっていて知りました。一国の首相とその周辺情報をインターネットを通して発信する仕組みを作りなおした費用。これを高いととるか妥当ととるか。サイバー攻撃、世界からのアクセス、災害時の機能などいろんな要素を盛り込んでいくと一概には言えないでしょうか。みなさんはどう思われますか?

ところで、このサイトの中に「官邸かわら版(→http://kawaraban.kantei.go.jp/)」という野田首相が書いているとされるブログのコーナーがあります。いまどきは大統領でも、大企業のトップでも、一般の国民と同じタイムライン上でつぶやいていたりするくらいですから、一国のトップがひとりの人として考えを公開するというのも、そういう風潮なんだと思います。さて、個人的には、テレビで流れている言動より、ブログに書かれている活字のほうが発言に信頼性がある気がします。テレビよりは好感が持てるというか。映画より小説。e-mailより直筆の手紙。のような感じでしょうか。能動的に「読みにいっている分」だけこちらの気持ちが入るというのもあるかもしれません。

「書く」というのは、複数の観点や、話の前後関係をすごく意識してゆっくりと文章を作っていきますね。相手に読ませる前の「準備」がすごくあると思うのです。手紙になると清書という行為まであったりします。情報の扱い方に対するていねいさが話すのとではぜんぜん違うなあと改めて思いました。

要は伝えたいことをどういうお皿にどうやって盛りつけて差し出すか。
広告づくりにおいても、しっかり吟味しないといけないですね。

 

↑いろいろ読めて面白いけど、そろそろ結果がほしいのが今の政治に対する国民心情ではないかと。

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