2013年06月12日

土地や地域の印象

メールやファックスで仕事は進められる時代ですが、クライアントのお考えを直接聞いたり、実際の市場を見る目的で、その地を訪れることは大切です。
今回は、福岡空港から目的地へ向かう福岡市営地下鉄で「駅ごとに設定されたシンボルマーク」に気づきました。電車が停まる町ごとに個性的なマークがつけられていて、一駅ごとに「駅名とマークの関連性」をいろいろと想像したりするのは楽しいものでした。
調べてみると、1980年に福岡市出身のデザイナーが手掛けたそうで、地域の活性化を図る試みとして、当時からこうした取り組みがあったことを知り、その情景に思い馳せてみました。
内の人には当たり前のことでも、外の人から見ればまた違う捉え方があるということ。それがその土地ごとの印象なのだと思います。

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