2017年04月27日

紙博に行ってきました

先日、浅草で行われた紙のイベント、紙博に行ってきました。

今回は「紙博」いいな!です。

紙博とは、紙に携わる様々な分野の作り手が集まり出店している、紙をテーマにしたイベントのこと。特殊な紙は勿論のこと、紙もの雑貨、紙を使用した作品などが世界中から集まり、直接その質感に触れたり、紙に施されたデザインを楽しんだり、またワークショップを通じて体験できたりと、色んな角度から紙の魅力を楽しめるイベントです。

期待に胸をふくらませ早速会場に入ると、中は大勢の人で賑わっていました。

お店の周りには人の波ができており、珍しい紙や、素敵な紙ものを前に「可愛い」「面白い」などの言葉が飛び交い、皆さん楽しそうに買い物をされていました。

数あるお店が並ぶ中で私自身やはり興味が惹かれたのは、紙もの雑貨のお店。特に 紙の包装紙や、紙でおしゃれにラッピングできる商品が置いてあるお店でした。

同じ紙でもお店ごとに紙の魅せ方ががらりと変わり、デザインや加工の仕方、また工夫次第でおしゃれにも可愛くにもできる紙に魅せられました。

紙の色んな表情を楽しめ、改めて紙の良さを実感できたイベント紙博。とてもいいな!と、また次回があるなら行ってみたいと思います。

「紙博」 http://kamihaku.jp/201704/

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2016年12月28日

絵が変わるポスター

駅の中を歩いていると、一枚のポスターがありました。
前を通り過ぎると…あれ?絵が変わった?

今回は「絵が変わるポスター」いいな!です。

目にはいったそのポスターは、不審物についての注意を呼び掛けた警視庁のポスターでした。最初は紙袋が描かれたポスターなのだと何気なく見ていたのですが、前を通り過ぎると絵が変化し、紙袋の中から爆弾が表れてびっくり!思わず近寄り、そのポスターの前を何度か行き来してしまいました。

絵が変わるこのポスター、レンチキュラーという特殊な印刷によるもので、見る角度によって絵が変化して見えるのです。

人の行き交う駅でポスターの前を通り過ぎる人は多く、平面であるはずのポスターが変化すれば、それは大変目をひきます。実際、何人かの方がこのポスターの前で振り返ったり、立ち止まって見ていたりしました。私も「へー」など言いながら眺めていたのですが、この紙袋から見え隠れする爆弾も、このポスターが伝えたいことである不審物についての注意への呼び掛けが的確に伝えられており、大変素晴らしいなと感じました。

多くの人の目を引き、しっかりと情報を伝え、印象に残す、この絵が変わるポスター、私は大変いいな!と思いました。

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2015年05月29日

野菜がクレヨンに!?

とある番組を見ていたら、野菜を使ったクレヨン「おやさいクレヨンvegetabo(ベジタボー)」が紹介されていました。

今回は「野菜がクレヨンに!?」驚きのいいな!です。

「ほうれんそう」や「にんじん」、「りんご」に「くろまめ」、野菜の名前がついたこのクレヨン、驚いたことに本物の野菜を使用してつくられているそうです。

見た目は普通のクレヨンと変わりませんが、実際、手に取り触ってみると指に色がつかず、そして、匂いもクレヨンが持つ独特のきついものはほとんどありませんでした。試しに紙に描いてみると色は淡く優しい色合いで、野菜はこんな色をしているんだなと感動してしまいました。

おやさいクレヨンの原材料は、商品として売ることができない傷モノ・いびつな形などの破棄されてしまう野菜と、米ぬかからとれた米油と、ライスワックスとのこと。

野菜がクレヨンに!?ということも驚きですが、捨てるはずだったものを新たにまた商品として再生していることや、安全にも配慮されていることに改めて驚きました。

紙にクレヨンを滑らせながら、環境にも人にもやさしい「おやさいクレヨン」の素晴らしさに、とてもいいな!と思いました。

「おやさいクレヨンvegetabo」 http://vegetabo.com/

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