2017年05月01日

地域性で表現する催事

ポートランドは「全米で一番住みたい街」に称される都市。大阪梅田の阪神百貨店にて催事が行なわれていました。そのタブロイドを手にとると、自然派、持続可能な消費の在り方、そしてクリエイティブ。その街に暮らす人々のライフスタイルが伝わってくる紙面です。アメリカに暮らす国や文化の違う様々な人種の人々が「理想的」と共感する要素がたくさん詰まっている街ということでしょう。
「地域性」という大きな概念のうえに、モノ、サービス、思想を紹介することで、ひとつひとつがとても魅力的で説得力を持っているように思いました。「全米で一番住みたい街」に暮らす人々のライフスタイルが集まる催事を見れば、日本の消費者の感性に訴えかける企画やデザインを発見できるかもしれませんね。しかし催事場に立つ方たちは陽気な人ばかりです。

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