2018年07月02日

自然とどう向き合うべきか

去る6月18日朝の大阪北部を震源とする地震は、大阪府としては観測開始以来最大の揺れだったそうです。足元を根底から揺さぶられる恐怖は「経験した者でないとわからない」といいますが、まさに言葉で言い表せない怖さでした。

太古より日本列島はたびたび地震に襲われてきました。今日のような地震予知ができない時代、人々はこの天災をどのように捉えていたのでしょうか。人の力ではど うすることもできない自然に対する畏敬の念が、現代より強かったに違いない。

遺伝子組み換えなど人が自然の摂理に関与するケースが増えている現代において、今回の地震は「人は自然とどう向き合うべきか」を、改めて考える機会になったのではないでしょうか。

走り書きの文字、つぎはぎのポスター、ガムテープの 手貼り…。当日の緊迫感が伝わってくるワンシーン。

走り書きの文字、つぎはぎのポスター、ガムテープの手貼り…。当日の緊迫感が伝わってくるワンシーン。

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