2019年12月27日
記憶に残る2020年に
幼心に刻み込まれた東京オリンピック1964の記憶。モノクロのTV映像とともに、実況アナウンサーの絶叫も耳の奥に残っている。
「1964年の東京オリンピックの記憶」
□ 日本選手団の堂々とした入場行進
□ 円谷がヒートリーに競技場内で抜かれた
□ アベベが靴を履いて優勝した
□ ヘーシンクに神永が敗れた
□ 東洋の魔女がソ連に勝利した
今年は2回目の記念すべきオリンピックイヤーです。どんな記憶が人々の心に刻み込まれるのだろうか。未来の日本人に誇れる大会にしたいものです。
この2020年を「記憶に残る年にしよう」と、スタッフワークも新たな事業にチャレンジします。
「日本の食文化を国内外に紹介するデザイングッズ」を自社で製造し、通販サイトを設けるなどしてこの2月より販売を開始します。ご支援の程、よろしくお願いいたします。
2019年10月15日
郷里の研修会にて…
この夏、鹿児島と熊本の両県庁の農林水産関係の部署より個別にご依頼を受け、地鶏の販売促進に関する研修会で、講師を務めさせていただきました。両県とも、地鶏では全国でも上位の生産規模を誇っており、様々な課題に対して毎年研修会を行っておられるようです。
さて、ご存知の方も多いと思いますが、私は鹿児島県の出身者です。そのこともあって、今回の2本の研修会ではいつも以上に気持ちが高揚して、時に声が震える程でした。幸いなことに、2本とも、感謝の言葉をいただくことができました。特に鹿児島の主催者からは、一般的なものですが「感謝状」まで頂戴しました。
様々な事情があって出身地を離れて暮らすことになった者には、歳月を重ねるほどに、望愁の念がつのるように思います。この度、わずかではありますが、自分の郷里を応援する仕事ができたことを、とてもうれしく思っています。
2019年06月27日
ノーサイドの精神
皆さんはラグビーの「ノーサイドの精神」をご存じだろうか。
試合が終わったら「競技者はどちらの側(サイド)の者でもない、敵も味方もない、ラグビーというスポーツを愛する仲間だ」という意味合いの言葉です。
ラグビーが、生身の体を互いにぶつけあう非常に激しいスポーツであるがゆえに、競技者はこの精神を叩き込まれて、プレーに参加する。
私たちは、何かにつけ「人と競うこと」を求められる生活を送っています。時に激しく相手と競い合うシーンでも、ラグビーの「ノーサイドの精神」を忘れず、いかなる相手に対しても「同じ時代を生きる仲間意識」を持ちたいものです。
私は高校時代からの大のラグビーファンで、高校ラグビーの全国大会は、毎年欠かさず大阪・花園ラグビー場で観戦しています。待ちに待ったラグビーワールドカップ2019日本大会が、いよいよ9月に開幕です。いまからワクワクしている方も多いのではないでしょうか。試合後は観戦者も「ノーサイドの精神」で、両チームに惜しみない拍手を送りましょう!
2019年04月19日
清々しい晴やかな風
新元号「令和」の施行日が5月1日。ナントその同じ日に、私どもスタッフワークは新しいオフィスに移転します。2〜3年前より引っ越しを検討してきて、たまたま今年の同じ日に。偶然の出来事ながら、印象に残る「令和元年」になりそうです。
新元号のスタートに際して、多くの日本人の心の中に「清々しい晴やかな風」が吹き込んで いるようです。この新しい時代の風に乗って、社会に貢献する役割をしっかり担えるよう、 社員ともども一層精進してまいります。さらなるご指導の程、よろしくお願い申し上げます。
|5月7日より下記の新住所にて営業いたします|
株式会社スタッフワーク
〒540-0037 大阪市 中央区 内平野町1丁目1番8号 エレハントビル2F
※電話、FAX、メールなどに変更はございません。
2019年01月01日
新たな出会いを楽しみに!
中学時代に「最勝寺」という名字の同級生がいた。てっきり「お寺の坊主の子」と思いきやそうではなく、珍しい名字の責か、彼はクラスの人気者だった。
漢字1~5文字で表記される日本の名字は、10万種類以上あるのだそうです。昔は身分の高い人だけだったのが、明治維新後に国民全員が名字を名乗るようになった。「急いで名字を決めなくては…!」と慌てた当時の人々が身近な地名や自然を元に考えたのだろうか、「山」「川」「田」という漢字を使った名字が日本にはたくさんあるようです。
日本で一番多い名字は「佐藤」。現在約194万人(明治安田生命保険の資料より)が名乗っていて、東日本に多いらしい。「藤」がつく名字は多いが、そのほとんどは平安時代に関東で勢力をふるった藤原氏に由来するとか。日本人の名字を紐解いていくと実に面白い。
順位 | 姓 | 推定人口 |
1位 | 佐 藤 | 約194万人 |
2位 | 鈴 木 | 約182万人 |
3位 | 高 橋 | 約143万人 |
4位 | 田 中 | 約133万人 |
5位 | 渡 辺 | 約119万人 |
6位 | 伊 藤 | 約113万人 |
7位 | 中 村 | 約100.7万人 |
8位 | 小 林 | 約100.4万人 |
9位 | 山 本 | 約100.3万人 |
10位 | 加 藤 | 約89万人 |
明治安田生命相互会社 「全国同姓調査(2018年8月)」より
新しい年に、どこでどんな名字の方にお出会いできるのか、いまから楽しみです。2019年、皆さまに「新たな出会い」がたくさんありますように!
2018年09月28日
平成最後の夏は・・・、
自然の猛威の前に、たじろぐばかりでした。
「災害は忘れた頃にやって来る」から「災害は立て続けにやって来ることもある」へ、言い伝えが変わるかもしれません。
皆さまの一日も早い復興を 心より祈念いたします!!
2018年07月02日
自然とどう向き合うべきか
去る6月18日朝の大阪北部を震源とする地震は、大阪府としては観測開始以来最大の揺れだったそうです。足元を根底から揺さぶられる恐怖は「経験した者でないとわからない」といいますが、まさに言葉で言い表せない怖さでした。
太古より日本列島はたびたび地震に襲われてきました。今日のような地震予知ができない時代、人々はこの天災をどのように捉えていたのでしょうか。人の力ではど うすることもできない自然に対する畏敬の念が、現代より強かったに違いない。
遺伝子組み換えなど人が自然の摂理に関与するケースが増えている現代において、今回の地震は「人は自然とどう向き合うべきか」を、改めて考える機会になったのではないでしょうか。
2018年04月02日
人生100年時代!?
今年2月、日経ビジネス誌が「幸せ100歳達成法」というタイトルの特集を組んでいた。「現在10歳の日本人の二人に一人は、107歳まで生きる」というギョッとする年齢予測を示しながら、今後医学の進歩が続くと「100歳近くまで多くの日本人が生きる」と予想。その上で、対処すべき課題を解説していた。
会社員55歳定年時代、定年後は年金でそれなりに自適な余生を送る、という人生モデルはもはや昔日の話。高齢になっても、「生活のために働く」必要に迫られる人が増えつつある。
働くことと長寿をどうとらえるか。子や孫の将来をどう見据え、どのような職業観を育てていくか、なんとも悩ましい時代になりました。ただひとつ言えることは「好きな仕事」なら続けられるかもしれない、ということでしょうか。
2018年01月01日
【 謹賀新年 】お薦めの書物
皆さま、明けましておめでとうございます。新しい一年が、皆さまにとって「より良い年となりますこと」を祈念いたします。
最近の書物の中から、販売促進の現場で役立ちそうな2冊を紹介します。広告やデザインに関する書物は、カスタマーを対象にしたもの(BtoC)が主流でしたが、近年はBtoB向けのものも目にするようになりました。
■レタスクラブ
昨年創刊30周年を迎えた料理雑誌。廃刊寸前のところ、コンテンツと装丁を一新して、見事に販売部数がV字回復したとか。女性を主な客層とする市販用食品の販促で、「現代女性の消費性向」を学ぶのに適した雑誌。
https://www.lettuceclub.net/lettuce/
■言葉にできる は 武器になる
「言葉にできない」ことは、「考えていない」のと同じである(本書のサブコピーより)。電通のコピーライター梅田悟司氏の著書。
ネットを使ったコミュニケーションスキルが、仕事の質を左右する重要なファクターになってきた。
http://www.nikkeibook.com/book_detail/32075/
2017年09月26日
いつの間にか顔なじみに…
「ザイオンス効果」というマーケティング用語をご存じの方も多いと思います。この原理を踏まえた宣伝広告はコストパフォーマンスに優れており、弊社でも積極的にクライアントにオススメしています。
本紙(販促通信No.147)内面で紹介しているPR誌は、いずれも10年前にスタートした季刊誌です。両誌とも双方向のコミュニケーションが図れるスタイルを取っており、発行回数(接触回数)が増えるにつれて、お客様が関心や好意を持ってくださる率が高まっているようです。 定期PR誌は、お客様の数が多くて売手がすべての方と密なコミュニケーションを保ち続けることが困難な場合には、特にオススメです。間接的ではありますが接触回数を増やすことで、「いつの間にか顔なじみの関係」を、多くのお客様と構築することができます。 なにを隠そう、この販促通信も同じ意図をもって発行してきました。遠方の広告主との「時間軸での距離感(疎遠な感じ)を縮めよう」と2001年に発行を開始し、通巻で147号になりました。 広告作りの依頼を長年いただいている方々から、本紙に関するお言葉を時折頂戴すると、「継続は力なり」を痛感します。