Staffwork News

スタッフワークから3ヶ月に1回発行している
紙の情報誌「Staffwork News 販促通信」。
私たちの活動報告や皆様の販促に役立つかもしれない
ミニ情報まで。デジタル版で掲載します。

2017年 夏号 No.146
シズル感のある表現

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「シズル(sizzle)」とは、お肉や揚げ物が「ジュージュー」と音を立てて調理される様子を表した英語の擬音語。とりわけ食品のデザインでは、思わず「おいしそぉ〜!」「食べてみたい!」という気持ちにさせる写真や図案を、「シズル感のある表現」などと言ったりします。
昨今、優良誤認表示の観点などから、とくに文字情報による商品のアピールが難しい場面が増えています。それだけ言葉には強いメッセージ性と具体性があるということなのですが、「シズル」に代表されるビジュアル表現を活用して、「これはおいしそう!」という人々の記憶や経験に働きかけることは、とても有意義なアピール法です。
さあ、今年もいよいよ夏本番。食欲不振を吹き飛ばすような「シズル感あふれるデザイン」を作ってまいります!

2017年 春号 No.145
デザインの基本がつまってる

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新年度のスタートは、あたらしい出会いが増える時期。 第一印象を左右するビジネスのベーシックアイテムといえば「名刺」でしょうか。いまどきの名刺は法人であってもおもしろい。個人の顔写真やフェイスブック、趣味などが載っているもの。取扱商品の形をしたもの。デジタル時代にあやかってあえてミニマルな情報(極端なのは氏名とHPのQRコードのみ!)で「ホームページを見ないとしょうがない…」というように仕向けたもの…などなど。とはいえ、ビジネスシーンでは必ず最初に訪れる名刺交換の場です。「少しでも印象に残るような工夫をしたい」という気持ちもわかりますが、一方で「不快感を与えない」、「信用を損なわない」というフォーマルなスタンスも重要です。

常識と遊びのバランス検証、読みやすい文字サイズと適したフォント選び、レイアウトや色使い、印刷手法や紙質から伝わるカードとしての完成度。一般的な名刺サイズ「55×91mm」という小さな紙の中で展開される表現は「デザインの基本」がたくさん詰まったとても奥が深いものなんです。これらの要素がうまく組み合わされることで、その人(企業)らしい印象に残る一枚になります。

この春、あたらしく出会った方からいただく名刺を改めてよく見てみると、初対面の席での会話にも自然と花が咲くのではないでしょうか。

2017年 初春号 No.144
スタッフワークの広告づくり

あけましておめでとうございます!

本年もスタッフワークは、モノの本質を捉えた広告づくりでクライアント、ひいては社会の役にたてるよう取り組みたいと考えています。 

「広告とは、モノの価値を伝えるために必要なもの」

課題に対して“もっとも適した表現”で、お客様ごとにピッタリの“オーダーメイドの仕立て”にこだわり、スタッフワークに頼んで良かった”と満足していただける価値のある広告づくりに取り組んでまいります。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

平成29年1月1日

株式会社スタッフワーク 社員一同
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2016年 秋号 No.143
アナログ表現への回帰

hansokutsushin_2016_autumn今日、デザイン制作の現場において、コンピュータがもたらす「デジタルツール」の役割は非常に大きなものになりました。「デザインの一部を赤から緑に変えてみる」、「同じ図柄を何度も繰り返して正確に配置する」といった作業はデジタルがもっとも得意とする部分でしょう。このような便利な表現手法に慣れてしまうと、描き手は違うのに、生み出される表現はどこか似たり寄ったり…という困った傾向も出てきます。

こうした中、デザインの分野で見直されているのが「アナログ表現への回帰」です。コンピュータ上で着色するのではなく、紙に色鉛筆や絵の具で描く。コンピュータにインストールされているフォントを使用するのではなく、一文字ずつ手で書き綴る…などの作業を経て表現する手法です。(コンピュータがない時代のデザインはアナログが普通だったため「回帰」と呼んでいます。)

当然ながら、制作時間もかかり、検証や修正を行うにも大きなエネルギーが必要です。しかし、デジタルの画一的な表現とは違って、手作業ならではの不均一な「描画」、思い入れの跡が見える「人間味」(いわゆる「あじ」や「手づくり感」とよばれるニュアンス)が宿ります。

デザイン制作に使える時間(コスト)と費用対効果を考えた「デジタル」と「アナログ」の使い分けは必要ですが、最近、世の中に出てくる記憶に残るデザインは「デジタル」と「アナログ」の良いところがうまく融合しているように感じられます。

2016年7月+8月号 No.142
目立って、かわいくて、元気が出るカラーリング!

みかんやレモンなどビタミンを多く含む柑橘(かんきつ)類やベジタブルに見られる高彩度のオレンジ、イエロー、グリーンなどを「ビタミンカラー」といいます。見るだけで元気が湧いてくるビビッドな色味は、若年層向けのファッションやプロダクトの分野で明確なコンセプトを作り出している一方、グラフィックデザイン(広告分野)においても非常に使い勝手のよいカラーリング手法のひとつです。南の島を彷彿とさせる「原色」に近いこれらの色調は、ポップで楽しい雰囲気を表現しやすく、人の目を引く色使いとしても用いられます。ただし、テンションが高いため、落ち着き、高級感、歴史、格式などを表現する場合には少し工夫が必要です。

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さて、この夏は厳しい暑さになる見込みだそうですが、こうした元気が出る心理効果を狙ったデザインは街中の広告や雑誌の表現などいたるところで目に入ってくることでしょう。巷に溢れるさまざまな色使いとその狙いに注目してみるのも面白いですよ。

2016年5月+6月号 No.141
「紙」の情報発信

メールやネット配信などのウェブコンテンツの一部は情報鮮度は高い反面、紙に見られる自発的な存在感に乏しく、受け手の能動的なアクセスにも依存します。SNSは断片的な情報が溢れ、単独での情報の集積、理解が困難な性質が見受けられます。 紙媒体で情報発信するメリットを、いくつかみてみましょう。

❶確実に「その人」の手元に届けることができ、ていねいな姿勢やメッセージ性を表現できる。
❷郵便サイズ内であれば立体物(商品サンプルなど)も同封できる。
❸紙ならではの質感や手触りに工夫ができ、そこに存在することで第三者の目にとまる機会に恵まれる。

昨今多くの企業が、積極的に情報を開示しています。誰トク?と首をひねってしまうような情報も散見されますが、継続的にコンテンツを送り続けることによる「すり込み効果」を狙っています。情報を発信する手段はなんであれ、クリーンで透明性の高い企業・組織であることの訴求は、商品へのファンづくりやリクルートの面でも、期待値が上がるのは確かでしょう。 その一方で、紙での情報発信はコストを問われることもあります。しかしながら、とっておきの大事な情報や、相手を思う気持ちを綴った文章は、やはり時間と手間をかけてでもていねいに届けるべきと、私たちは考えています。

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2016年3月+4月号 No.140
START EVENT @ 大阪産業創造館

この春、スタッフワークは販促に効く「2つのイベント」を開催します!

「魅せるパッケージデザイン商談会」
3月16日(水)開催予定/大阪産業創造館3階 マーケットプラザ
大阪産業創造館のマッチングイベントで、パッケージデザインを得意とする制作会社が、多数出展する予定です。スタッフワークは、「6次産業化における食品パッケージ作り」をテーマに出展します。農産・水産・畜産の生産者や食品メーカーの皆様との「新たな出会い」を、楽しみにしております。
(詳細は「大阪産業創造館」のウェブサイトへ)

「わかりやすい!! 販促ツールの作り方セミナー」
4月19日(火)開催予定/大阪産業創造館5階 研修室E
PCの普及を背景に「自前で販促ツールを作りたい」と言う事業者ニーズの高まりに対応しようと、2007年秋からスタートしたこのセミナーも、おかげ様で18回目を迎えました。今回も、身近な販促ツールを多数事例に取り上げながら、「販促ツール作りのコツ」をわかりやすく簡潔にレクチャーします。
(詳細は「販促の教室」のウェブサイトへ)

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昨年秋の「販促の教室」開催時の様子

2016年1月+2月号 No.139
見ます、言います、聞きます

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あけましておめでとうございます。
本年もスタッフワークは、目まぐるしく変化する広告ビジネスシーンにおいてクライアントとともに問題解決と目標に向かってデザイン制作の観点から一緒になって取り組みたいと考えています。昔から「見ざる、言わざる、聞かざる」という三猿のことわざがありますが私たちはクライアントに対して、向き合うこと、ご要望を理解すること、提案することを仕事の基本として「見ます、聞きます、言います!」の姿勢で取り組んでまいります。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

平成28年1月 吉日 株式会社スタッフワーク 社員一同

2015年11月+12月号 No.138
地方(発)ブランド戦略

 47都道府県。日本人ならそれぞれの地域になんらかのイメージを持っているもの。そのイメージをブランド価値に高めようとする動きがあるようです。

 先日、テレビの情報番組で「大阪の企業が他府県へ移動しはじめている」と特集されていました。通信や輸送のインフラが整い、都市部に会社を構えなくてもできる仕事が増えてきたからだそうです。そんな中、兵庫県淡路島に移った社長さんの言葉が印象的でした。「大阪はいろんな会社がようけある。うちは化粧品を扱っとるので、販売者欄には大阪と書くより、こうした自然の多い地域の名前を書いてイメージを変えたいんや!」 企業のブランド戦略の取り組みとして「どこで商売をしているか?」ということにまで価値を持っていく時代である、というふうに聞こえました。
 大阪からの転出先のランキング1位は兵庫県。2位が東京都だそうです。東京は商圏の拡大など以前からの転出先ではありますが、兵庫県はおしゃれな雰囲気の神戸市や自然に恵まれた田舎の地域が注目されているそうです。面白いのは、兵庫県から転入する先としても大阪がトップ。元々、兵庫と大阪の親密度は強かったのかもしれません。
 手にした商品の製造者/販売者欄に普段あまり見かけない県名、地名が載っていると、それだけで何か特別なイメージを持ってしまうものです。2014年のクールジャパン戦略では地方活性化プロジェクトも盛んに行われましたが、近頃は少し違ったアプローチでの地方(発)ブランド戦略が行われているようです。
 商いの町“大阪”のイメージを活かす戦略は、いかに?

2015年9月+10月号 No.137
広告も商品の一部

 先日、新規のクライアントがそれまでの広告制作会社との仕事のやりとり(資料)を内緒で見せてくれました。そこには、私たちが考えるデザインへの取り組みとは少し違った背景が垣間見えました。
 たとえば企画書には、「デザイン(絵)」と「仕様(サイズなど)」しか書かれていない。またそこに至ったコンセプトや展開、制作物の役割などが、記載されていないのです。これではクライアントとの目的の共有は難しいのではないでしょうか。
 聞くところによると、その制作会社の制作料は格安がウリとのこと。依頼された広告媒体の「絵だけ」をつくることに終始する仕事なのでしょうか。「広告物を作って販促を仕掛けていくことの意味を再度お考えになる必要があるのでは?」と失礼ながら問題提起させていただきました。

 広告に触れる消費者の感覚は、間違いなく鋭くなってきています。わずかな打ち出しの間違いでも、商品と広告のイメージのズレは瞬時にバレてしまいます。つまり、「間違った広告はイメージを悪くするだけなので、タダでも投入すべきではない」という考え方に至ります。
 私たちはモノづくりにおいて、「売場の状況」、「商品の特性」を把握して企画・制作・検証を行います。デザインは絵づくりだけではないという関わり方に基づき、「広告も商品の一部」という視点に立って、これからも制作活動を続けていきます。

2015年7月+8月号 No.136
書体が伝えるイメージ

 書体がミスマッチしているために、意図しているイメージを的確に伝えられていない表現を、巷でよく見かけます。下記は、その言葉の持つイメージと書体の雰囲気をミスマッチさせてみた事例です。

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あえてイメージを狂わせることで、注意を引くキッカケができないかと模索することもありますが、違和感は不信感につながることも多いため敬遠されがち。やはり極端なミスマッチは商品やサービスのイメージに誤解を与えかねないため、避けたほうが良さそうです。

また、特に欧文(アルファベットやアラビア数字)では、誕生した時代・国・文化などを背景に、書体ごとに様々なストーリーがあります。「なぜその書体を選んでデザインしているのか?」、そんなところにもデザインをする上での意味を込めなければいけません。

スタッフワークが所有するデジタル書体の数は約650種。実際のデザインワークでは、こうした数の書体の中から題材に適したものを吟味して活用しています。適したものがないときはオリジナルで作成するわけです。

2015年5月+6月号 No.135
「食」にこだわり続けて25年

おかげさまでスタッフワークは創業25周年を迎えました。

多岐にわたる媒体の変遷、移り変わるトレンドの波にもまれながらも、人々の日々の暮らしで大きなウェイトをもつ「食」というテーマに一貫して携わってこられたことは、ご指導ご鞭撻をいただきました本紙読者の皆様のおかげと振り返っております。

「食」の広告とは、流通形態、生産規模、販売事情など、実に様々な状況の上に成り立っています。
「食」の仕事にご縁をいただいてきたことで、こうした状況に対しても、一般の広告制作会社よりピンと来るところを活かしてアイデアに落とし込んでいきます。

もうひとつ、私たちが仕事をする上でこだわってきたことが「クライアント様との直取引」という点です。代理店などを通すことなく、メーカー様や農家様と直接やり取りをさせていただいたことも、業界の事情に詳しくなれた大きな要因だと思います。また、代理店を通さない分、投入した広告効果がダイレクトに得られることの意味は大きく、自身の反省や課題として、次の精度をあげていくための価値ある収穫となっています。

様々な課題に取り組んでおられる「食」にまつわるクライアント様に、私たちがこれまで養ってきたノウハウが少しでもお役に立てればうれしく思います。

節目の年を迎えて、今一度、自分たちの立場、役割を見直し、気持ちを新たにしているところです。

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