Staffwork News

スタッフワークから3ヶ月に1回発行している
紙の情報誌「Staffwork News 販促通信」。
私たちの活動報告や皆様の販促に役立つかもしれない
ミニ情報まで。デジタル版で掲載します。

2019年 夏号 No.154
おいしさを伝える日本語〜オノマトペの表現〜

“どっどどどどうど どどうど どどう、 青いくるみも吹きとばせ、すっぱいかりんも吹きとばせ”
ご存じ「風の又三郎」の冒頭にある挿入歌です。この表現では、風に人格が宿り、まるで意思をもって吹いているような力強さを感じます。
実際にそうは聞こえない物事の様子を音(おん)に例える表現は、情景に対する想像力をかき立て、風情豊かな印象を与えます。日本語、それを扱う日本人は、こうした擬音語・擬声語・擬態語による表現とその理解に長けた民族なのだそうです。
日本のおいしいものは、臨場感のある表現で伝えていきたいものです。

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擬音語・擬声語・擬態語は、自然界の音、声、物事の状態や動きなどを音(おん)で象徴的に表した語。日本の漫画などでもよく活用されるこの表現は、フランス語で「オノマトペ」と総称されています。日本語が持つ表現領域の広さは世界からも注目されているようです。

2019年 春号 No.153
もっと! 食べモノデザインカンパニー宣言。

創業以来、商品の顔となるパッケージ、セールスをバックアップするリーフレットやシール、POPといったプロモーションツール、エンドユーザーとの架け橋となる情報紙、オンラインの入り口であるwebサイト、見た目が大切な料理のコーディネートに撮影など“食べモノ”にこだわってまいりました。
オフィスの移転を機に心機一転は何もありませんが、私たち スタッフワークはこれまで以上に“もっと”食べモノに関わっていきたいと思います。これからも暮らしを支える「食」をキーワードに、新しい時代を共に生きる人々のお役に立てるよう取り組んでまいります。新しいオフィスへもぜひお立ち寄りください!

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|5月7日より下記の新住所にて営業いたします|
株式会社スタッフワーク
〒540-0037 大阪市 中央区 内平野町1丁目1番8号 エレハントビル2F
※電話、FAX、メールなどに変更はございません。

2019年 初春号 No.152
おいしさを“伝える”

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味は舌で感じるものですが、おいしさは目でも楽しめるものです。食品のパッケージには、作り手と消費者をつなぐ大切な役割があり、消費者の購買行動を大きく左右する要素が含まれています。おいしいものを“つくる”プロフェッショナルな皆様に対して、私たちはパッケージデザインでおいしさを“伝える”プロでありたいと日々努力を続けています。
スタッフワークと一緒に仕事をしてよかったと思っていただけるよう、皆様の「商品づくりへのお考え」をしっかりとお聞きして、“想いが伝わる”、“消費者に届く”パッケージデザインの制作に取り組みます。本年も、よろしくお願い申し上げます。

株式会社スタッフワーク 社員一同

2018年 秋号 No.151
数字で魅せるデザイン

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これらの例は物事にインパクトを持たせるための「数字をうまく使った」表現です。単に「100万個売れている」というよりも勢いがある印象を受けますし、「93万㎡」というよりもスケール感がピンときてスゴイ感じがします。

数字は、万国共通の概念で、「人間の赤ちゃんでも見た物の数を、かなり早い段階から意識し始める」という脳科学の研究もあるそうです。これに習い、視覚的なデザインにおいても、数字をうまく使った表現は誘目性を高める効果があり、しばしば活用されます。また、唐突に示された数字は、「何の数?」という人の好奇心をくすぐり、「つかみ」としても強い機能を発揮します。ほかにも、「0149(おいしく)」や「0831(お野菜)」など、語呂合わせで覚えやすくしたり、遊びの要素を組み込むことができるのも面白いメリットですね。

数字の乱用は、受け手に拒絶反応を示される傾向もありますが、デザイン表現の中で効果的に使えれば、内容の理解の促進に一役買ってくれること間違いなしです。

 

2018年 夏号 No.150
漫画で伝える。漫画なら伝わる。

「漫画」は、娯楽やサブカルチャーとして捉えられがちですが、実はビジネスシーンでの広告表現に活用しやすいコンテンツです。例えば、魅力的なキャラクター(登場人物)の言動は、ページをめくって先へ先へと読み進めてもらうための推進力になります。また、背景描写に工夫を凝らすことで、多くの情報を効率よく表現することができます。適したジャンルも幅広く、会社の歴史など時系列の話、あるいは法律や政治などの専門用語が難しいテーマ、はたまた生産工場などの複雑なラインの工程など。これらは漫画化してみることで、とたんに取っ付きやすくなり、誰にでも理解を深めてもらうきっかけになることでしょう。

現代人の活字離れが指摘される今日。良質な文章であってもなかなか読んでもらえない傾向があります。漫画で伝える広告表現の可能性は今後ますます広がっていくのではないでしょうか。

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2018年 春号 No.149
花や植物のイメージで、消費者の購買意識を刺激する

例年以上に冷え込んだ冬が明けて、心も体もアクティブになる過ごしやすい季節になりました。桜や梅、野に咲く花々が、あちらこちらで春の訪れを告げています。毎年この時期になると、ショップのディスプレイなどでも色鮮やかな植物をモチーフにした表現をよく見かけます。また、春のリニューアル商品や期間限定商品のデザインでも花柄をあしらったものが巷には溢れます。花の美しさ、可愛さは言わずもがな、自然を感じ、健康的であることから、消費を牽引する女性の購買意識に好印象を与えたいという狙いがあると想像できます。フラワー&ボタニカル(植物由来の)デザインが多くの消費者に受け入れられているのは、寒暖差の激しい四季の暮らしの中で、日本人が植物の開花に格別の赴きを感じているからかもしれません。あたたかな気温を肌で感じるよりも早く、このような売場や商品を見ることで、現代人は春の足音を聴いているのではないでしょうか。

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2018年 初春号 No.148
「対話」を重ねて、デザインの可能性に挑む

あけましておめでとうございます。スタッフワークの今年のテーマは「もっと対話を」です。広告対象を深く知るためには、競合品の売場を観察したり、買って食べたり、関連書籍を読んだり…と、ある程度の勉強はできますが、クライアントのお考えをしっかり理解するためには「対話」以外に手段がありません。お会いしての打ち合わせ、遠く離れたクライアントとはメールや電話でも。お互いの考えをしっかりと理解し合うことで、デザインの精度は向上し、熱を持ち、成果につながる可能性が高まるものと信じています。会話とは違い、対話は「信頼関係にある者同士が行なう本音の話」をするときに用いられる言葉です。時間はかかっても、少しでも完成度を高めて勝負していきたい。そんなクライアントとの本気の仕事で、私たちはデザインの可能性に挑んでいきたいと思います。本年も、よろしくお願い申し上げます。

株式会社スタッフワーク 社員一同

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(販促通信・制作後記)およそ10ヶ月というごく短い活動期間中に数々の役者絵を手がけたとされる江戸時代の浮世絵師・東洲斎写楽(とうしゅうさいしゃらく)。モデルとなる役者と対話をしながら絵筆をはしらせたのかどうかは想像の域を越えないが、天才と称されるその時代のクリエイターの創作ノウハウには、一目では読み取れない何かが秘められているのだろう…と、残された作品をしばらく眺めてみた。

2017年 秋号 No.147
ビジネス資料をフォントで演出

プレゼン資料や企画書づくり・・・。ビジネスシーンの文章作成術は書籍などでも様々なノウハウが紹介されていますが、今回はその文章を綴るフォント(書体)に注目してみました。以下に性格の異なるフォントを4つ挙げてみます。書体から受けるそれぞれのニュアンスの違いを、感じていただけると幸いです。

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資料や書類作成の際、好みだけでなく「表現したい内容」と「書体が醸し出す雰囲気」を感じながらフォントを選んでみてください。少し工夫をするだけで、文字は個性を持った声となり読み手に伝わっていきます。

2017年 夏号 No.146
シズル感のある表現

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「シズル(sizzle)」とは、お肉や揚げ物が「ジュージュー」と音を立てて調理される様子を表した英語の擬音語。とりわけ食品のデザインでは、思わず「おいしそぉ〜!」「食べてみたい!」という気持ちにさせる写真や図案を、「シズル感のある表現」などと言ったりします。
昨今、優良誤認表示の観点などから、とくに文字情報による商品のアピールが難しい場面が増えています。それだけ言葉には強いメッセージ性と具体性があるということなのですが、「シズル」に代表されるビジュアル表現を活用して、「これはおいしそう!」という人々の記憶や経験に働きかけることは、とても有意義なアピール法です。
さあ、今年もいよいよ夏本番。食欲不振を吹き飛ばすような「シズル感あふれるデザイン」を作ってまいります!

2017年 春号 No.145
デザインの基本がつまってる

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新年度のスタートは、あたらしい出会いが増える時期。 第一印象を左右するビジネスのベーシックアイテムといえば「名刺」でしょうか。いまどきの名刺は法人であってもおもしろい。個人の顔写真やフェイスブック、趣味などが載っているもの。取扱商品の形をしたもの。デジタル時代にあやかってあえてミニマルな情報(極端なのは氏名とHPのQRコードのみ!)で「ホームページを見ないとしょうがない…」というように仕向けたもの…などなど。とはいえ、ビジネスシーンでは必ず最初に訪れる名刺交換の場です。「少しでも印象に残るような工夫をしたい」という気持ちもわかりますが、一方で「不快感を与えない」、「信用を損なわない」というフォーマルなスタンスも重要です。

常識と遊びのバランス検証、読みやすい文字サイズと適したフォント選び、レイアウトや色使い、印刷手法や紙質から伝わるカードとしての完成度。一般的な名刺サイズ「55×91mm」という小さな紙の中で展開される表現は「デザインの基本」がたくさん詰まったとても奥が深いものなんです。これらの要素がうまく組み合わされることで、その人(企業)らしい印象に残る一枚になります。

この春、あたらしく出会った方からいただく名刺を改めてよく見てみると、初対面の席での会話にも自然と花が咲くのではないでしょうか。

2017年 初春号 No.144
スタッフワークの広告づくり

あけましておめでとうございます!

本年もスタッフワークは、モノの本質を捉えた広告づくりでクライアント、ひいては社会の役にたてるよう取り組みたいと考えています。 

「広告とは、モノの価値を伝えるために必要なもの」

課題に対して“もっとも適した表現”で、お客様ごとにピッタリの“オーダーメイドの仕立て”にこだわり、スタッフワークに頼んで良かった”と満足していただける価値のある広告づくりに取り組んでまいります。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

平成29年1月1日

株式会社スタッフワーク 社員一同
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2016年 秋号 No.143
アナログ表現への回帰

hansokutsushin_2016_autumn今日、デザイン制作の現場において、コンピュータがもたらす「デジタルツール」の役割は非常に大きなものになりました。「デザインの一部を赤から緑に変えてみる」、「同じ図柄を何度も繰り返して正確に配置する」といった作業はデジタルがもっとも得意とする部分でしょう。このような便利な表現手法に慣れてしまうと、描き手は違うのに、生み出される表現はどこか似たり寄ったり…という困った傾向も出てきます。

こうした中、デザインの分野で見直されているのが「アナログ表現への回帰」です。コンピュータ上で着色するのではなく、紙に色鉛筆や絵の具で描く。コンピュータにインストールされているフォントを使用するのではなく、一文字ずつ手で書き綴る…などの作業を経て表現する手法です。(コンピュータがない時代のデザインはアナログが普通だったため「回帰」と呼んでいます。)

当然ながら、制作時間もかかり、検証や修正を行うにも大きなエネルギーが必要です。しかし、デジタルの画一的な表現とは違って、手作業ならではの不均一な「描画」、思い入れの跡が見える「人間味」(いわゆる「あじ」や「手づくり感」とよばれるニュアンス)が宿ります。

デザイン制作に使える時間(コスト)と費用対効果を考えた「デジタル」と「アナログ」の使い分けは必要ですが、最近、世の中に出てくる記憶に残るデザインは「デジタル」と「アナログ」の良いところがうまく融合しているように感じられます。

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