2017年05月23日

ワークショップ

花園中央公園を中心に毎年開催される「東大阪市民 ふれあい祭り」で開かれていたワークショップに参加してきました。

イベント自体は、模擬店やバザー、ステージなど誰でも楽しめる内容で、東大阪市の様々な企業や団体と市民が交流できる場にもなっているようです。その中で「コノエ」というネジを扱う卸商社のワークショップがよくできているなぁと思ったので紹介したいと思います。

このコノエという会社は、海外から安い製品が入ってくる中で、ネジの価値をきちんと評価してもらうために、若者に向けてモノづくりの楽しさ大切さを発信するプロジェクト「虹色のネジ」をゲーム会社や映画監督、絵本作家と立ち上げました。

ネジをテーマにした絵本「にじいろのネジ」を出版し、そのキャラクターや世界観を主軸にしたプロモーションのひとつとして、ワークショップも定期的に行なっているようです。

イベントポスターや手元資料、資材選びからスタッフのユニホームまで、しっかり考えられ作り込まれている印象を受けましたが、何よりもスタッフさんが楽しそうだったのが一番良かったところだと思いました。こんな新しい試みをしている会社は自然と興味が湧いてきますね。

虹色のネジ https://neji.nijiiro-kids.jp/

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2016年03月18日

野点(のだて)

梅の咲く時期は毎年、近所にある「枚岡梅林」へお散歩へ行きます。

「ウメ輪紋ウイルス」の感染で来年以降はしばらく観梅できなくなるようで少し寂しくなりますが、その分、例年以上に楽しもうということで「野点」にも足を運んでみました。

毎年、横目で通り過ぎるだけだった野点を初体験。
お抹茶を楽しむだけかと思いきや先に和菓子をいただき、その後にお抹茶を…といった感じで普段では味わえない、ゆったりとした時間の流れでリフレッシュできました。

お茶屋さんのお客さんのことを徒然と想いつつ、自国の文化に触れることの大切さを改めて感じたひと時でした。

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2015年05月29日

懐かしさの中の発見

大学時代の友人の誘いで〈建築家〉ガウディ×〈漫画家〉井上雄彦の特別展へ足をはこんで来ました。

展示会期の最終日にも関わらず長蛇の列!
近頃はよりアートが身近なものになってきていることもあり、今回の特別展も関心の高さが伺えます。

建築デザインを学んでいた学生の頃には気が付かなかったデザインレイアウトの見地としての、手描き図面の「線の美しさ」「文字の美しさ」などを発見して、感動しました。
気がつけば友人らと完全にはぐれて一人魅入ってしまうほど…。

今回の「ガウディ」や会場の「兵庫県立美術館」、その周辺地域の「HAT神戸」を大学の友人らと歩くと学生時分に戻った気がして心地がいいものですね。

普段では味わえない色々な刺激でお腹いっぱいの一日でした。
また来週末からは家族サービスに励みます!

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2014年11月13日

時には工作も

以前からお仕事をさせていただいている広島の福祉施設さんから「新規事業所を立ち上げたので施設案内パンフレットとWEBサイトへも追加してほしい」とのご依頼をいただきました。
打合せの中で、事業所の紹介ページに何かしらビジュアルがあった方がいいねということになりましが、まだ立ち上げて間もない事業所には象徴的なものがありませんでした。
そこで事業所の「ルームプレート」を工作し、それを撮影したものを事業所イメージとして掲載することを提案しました。
工作方法を色々と検討した結果、無印良品の「アクリルピクチャーフレーム」をベースに少し手を加えて仕上げることができました。
一連の案件が終了後、ルームプレートはクライアントさんへプレゼントさせていただきました。

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2014年05月15日

無印のユーザー目線な姿勢を実体験

過去のブログで紹介した「無印が売れる理由?!」のエピソードから約1年…今年もまた、い草のスリッパを購入しました。(2013年のモデルチェンジによって耐久性が落ちてしまったようで1年で買い替えです)
そこで「ユーザー目線な姿勢」を実体験しました。
い草のスリッパ(2013年)のモデルチェンジから一昨年前(~2012年)の仕様に戻されていたのです。まさしく昨年、私が店員に伝えた内容が反映された形。
恐らく私のようなこだわりを持った他のユーザーの意見が集まり、商品企画に反映されたのでないかと思います。
今回の件でまたひとつ無印が好きになりました。

2013年モデルのい草スリッパ
底材:ポリエステル100%
→ソフトな作りで外見が上品に見える分、耐久性がイマイチ…

~2012年モデルのい草スリッパ
底材:ポリエチレン系樹脂
→外見は可もなく不可もなく…でも耐久性が高い

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2014年02月12日

DARS × OLIVE des OLIVE

通勤帰りにスーパーへ寄り道すると、ちょうどバレンタインシーズンということでお菓子売り場はチョコレート類がコーナーを拡げていました。
そこで、目についたのが森永製菓「ダースチョコレート」とアパレルブランド・セレクトショップのコラボ企画です。
各アパレルブランド・セレクトショップの期間限定のパッケージとそれらを3セット/1パックにパッケージングできる箱が販促品として売り場に置かれていました。ダースチョコレートを3つ購入で1箱サービスで貰えるようです。
写真の OLIVE des OLIVE 以外では moussy・NINE・ROSE BUD が参画。
女性向けの企画パッケージだけでなく男性向けのものも個人的に見てみたいなと思います。
男だってチョコレート好きは大勢いますよ!

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2013年12月25日

価値観

周囲がスマホを使っている中で、今でもガラケーを使い続けています。
それでも、クライアントとの打合せやその他の場面で必要性を感じることがあり、スマホ…ではなくsimフリー版のタブレット「nexus7」を選びました。
ネット接続に必要なsimカードを別途購入することで、自分に合ったサービスプランでインターネットが利用できます。(中には月額490円~で利用できる格安プランも…)
各社サービスプランには制約(ネット動画などを頻繁に視聴できないなど)はあるものの、自分の価値観に合ったサービスで快適に利用できています。
個人の価値観というものが複雑化する中で、それらのニーズに対応するサービス(商品)も同じように増えています。
「サービス(商品)」とそれを求めている「人」を結びつけることが、今後も一段とデザインには求められてきそうです。

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2013年07月05日

無印が売れる理由?!

夏を目前に、愛用している無印のい草のスリッパを新調しようと無印へ行った時の店員の対応に感心しました。
目当てのい草スリッパはすぐに見つかったのですが、モデルチェンジが成されていました。今まで使ってきた過去のモデルにこだわりを持っていた私は、過去モデルの在庫確認をお願いしたところ、残っていないということで渋々ニューモデルを購入。レジで精算を済ませ、引き揚げようとした時「過去のモデルを購入したかった理由」について訊かれました。これは何もその店員が特別な訳でもなく、全てのスタッフの基本的な対応らしいです。よりよい商品を毎年打ち出す開発能力のひとつの理由はこうした「ユーザーに耳を傾ける力」なのかなと感じる1コマでした。

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2013年04月16日

バトンドール (Baton d’or)

阪急うめだ本店の食品売場のマーケティングリサーチの最中に話題のバトンドールを、遅ればせながら購入してみました。
江崎グリコのロングセラーの商品「ポッキー」の高級ラインという位置付けで阪急うめだ本店と高島屋大阪店のみに出店しているスイーツショップ「バトンドール(商品と同名)」で販売しています。

注目したのはやっぱりパッケージ。光沢感のある紙を立体的に折ることでなめらかな曲線を表現したフォルム。前面には商品そのものを配置したシンプルなデザインに、金の箔押しによる商品ロゴで上質感を演出。また、「大切な人へのおもてなしの気持ち ウェルカムスティック」というキャッチフレーズが、高級感をより高めているように感じます。

肝心の味ですが、プレッツェルのバターの香りやチョコレートの程よい甘さなど確かに美味しいです…が個人的にはポッキーでいいかな?!と思っちゃいました。

それでも、ポッキーという庶民のお菓子を気軽に手の届く範囲で高級路線へもって行く、この打ち出し方は実に功名だな〜と感心しました。

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内容量:20本(4本×5袋)
賞味期限:製造後45日間
販売者:江崎グリコ株式会社
価格:¥480(税込み) ミルク、ホワイト、ストロベリー、宇治抹茶、カフェの全5種類 + 現在(2013年)春限定「さくら」が発売中。



 

2013年02月21日

ブロック塀

帰宅途中、歩き疲れた息子の休憩タイムで道草を食っているとブロック塀の飾り?(正式名称は「風抜き穴」ご存知でしたか?)が目に入りました。
周囲を見渡すといろいろなデザインがあることを発見し、面白かったので思わず撮っちゃいました。
普段見慣れすぎて、これといって気にもかけないけど改めて見ると興味深いモノって結構あるかもしれません。「慣れ」って恐いですね。



 

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