2014年01月08日

Case 005

 今回の相談者は京都からおみえになりました。ヨーロッパ伝来の現代人向けの健康体操の教室を主催しておられる人で、またこの方も仕事への情熱が人一倍…!

 ご相談の内容は、ズバリ集客効果を高めるチラシ作り。自社で作り配布してこられた過去2年のチラシ現物を前もって弊社にお送りいただき、それらに対して改善提案を行いました。もともとのチラシが、回数を重ねる中でかなり練られたものでした。そこで、いわゆる「重箱の隅をつつく」みたいな指摘にならないように気を付けました。

 体操という類に共通するのは、目に見える形ですぐに効果が現れないことです。「今すぐに体の痛みを取りたい」というお客様には、不向きです。どんな人が一番受け入れてくださるか、いま一度顧客層の再確認するように助言しました。その客層が明確になればなるほど、焦点の合った広告活動が行えるようになります。
 また、パーソナル向けの広告ではもはや常識になりつつある「お客様の声(レビュー)」を活用できてない状態でしたので、その手法などもアドバイスさせていただいた。

 健康分野のビジネスは今後ますます需要が高まると言われていますが、提供者の揺らぎないポリシーと地道な活動こそが共感を得られ、結果として企業も発展していくことでしょう。今回の相談者には大いに期待が持てるので、数年後がとても楽しみです。

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Winter  2013

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